ナマケモノの飛行訓練

記憶のすべてがかすんでみえる。うろ覚えでつづるひこうくんれん。

ちょいちょい読書を絡めた話

月旅行とお化けの絵

ゾゾタウンの社長、知ってますか?。ゾゾ社長。 わたしはあんまり知らないのですけど。 なんでも社長、こんど行くってよ、月。ムーンですって。 わたしとしては、このひとの経営するネットの洋服屋さんのことも、もちろんご本人のこともほとんど知りはしない…

泣ける、どストレート。

知ってます?「僕のヒーローアカデミア」。まあ若いひとならもちろん知ってますよね。お茶子さんのむっちりしたところがまたかわいいですよね。 このあいだ昼休みにHuluで観てたら、感動して泣いちゃいました。それで描いちゃいました。出来上がってみておも…

夏の怪談

いやだなー、 こわいなー、こわいなー。 夏なので怪談をすこし。 近頃すっかりオカルトづいているもので。 まあ、そんなに怖くないでしょうけれど。 怖いのが苦手なかたは読まないで下さい。 それで、もし読まれたひとが少しでも怖いとおもわれたのならば、…

ホントの勇気と紅い花

ついにはじまってしまいました。ワールドカップ。初日からやっぱり夢中になってしまい、他のことはなんにも考えられない次第。たぶんここの日記もさらに鈍行となり、他のブログに遊び行くこともあまりできなくなるかとおもう。(ゴメンナサイ) けれど、わた…

物語はじんわりと

柳田國男先生の本で「猿と猫と鼠」というのがあって、どうやらネットでもちゃんとしたものを読めるのだけれど、短い話なのでさらに短く記憶にまかせて高速であらすじをタイプしてみる。 *** 猿と猫と鼠 ある日おじいさんが山へ行くと猿が猟師に撃たれそう…

泳ぐように暮らす

ここところまったくやる気みたいのが失せていて、なんだか喉の奥が狭まっているような気がしていたら、案の定、体調を崩していた。 体調のせいでやる気が無くなったのか、五月の陽気のせいでそうなったのかは判然としないけれど、二、三日夜更かしせずにしっ…

クジラの問答

ひとむかし前まで、自然界や野生動物を扱ったドキュメンタリーなどが苦手だった。子どもの頃はむしろ嫌いだった。嫌いというより怖かった。 たとえば海亀。産卵からはじまり、孵化した子ガメたちの海岸から海までの険しい道のり。カニに食べられたり海鳥につ…

落ちる脳。

引き続き可能性について考えている。いちどなにかしらの思考に捕らえられると、それをテーマとして屁理屈でもなんでもいいので自分なりに納得するまでそれを止めないクセがある。 だからなんとなく自分なりに納得できるまでその思考を止めないかもしれないし…

悠久のいま

仕事をして、家に帰る。二月は寒いのでほとんど出かけない。食事をして、お酒を呑み、テレビなんぞ見ながら笑い合あう。皿を洗い、風呂に入り、ベッドに潜り込み、すこしだけ本を読み、眠る。 連休が終わりの憂鬱なはずの週明けだが、なぜかそれすらも感じな…

プロ妄想家。中二病2.0

(スタンド名:スリー・スイート・キャッツ ) ひとの頭の中をのぞいてみたい。ひとが何を考えているのかではなくて、なにを妄想、あるいは空想をしているのかを知りたい。わたしは日々かなりの空想をしていると思っている。自称プロ妄想家。だがこれは永遠…

嘘みたいで、嘘じゃない風景。

年末年始にかけてどこかへ出かけた記憶はない。そればかりか誰かと一緒に過ごすことさえも、ずいぶん久しぶりのことだった。 古事記によると、天と地が開けたときにまず三名のひとり神が産まれ、国が形をなさずに水にうかぶ油のようなものだったころに、ぽこ…

「笑い」という覚悟

またしても不確かな記憶のもと、いい加減に語るが、相対的な理想像というものにも流行り廃りがあるらしい。なんでもアンケートによると、 〜60代 優しいひと 〜40代 元気なひと 〜20代 面白いひと ざっくりとこういうふうになるらしい。60代の「優しいひと」…

花束を贈るように

近頃は書く/打つというよりも、読むということが多くなって、この日記を更新する頻度が著しく下がった。このままでは自身に課せた月に最低10項目は書くという飛行訓練に届きそうもない。まあそれ別にどうでもいいのだが。わたしは少々活字中毒気味なので、誰…

不在による現存

みなさんご存じの〜、という姿勢で当然のように説明を省くのはあまり好みではない。それはまるで、みんなが楽しくフォークダンスを踊っているときに体育館の隅でクスクスと笑い合っている少数派の連中がいて、その様子がなんだかみんなで楽しくしている様を…

さらに加速、記憶は逆再生するルサンチマン

ー前回までのあらすじ 仕事の忙しさに妄想に逃げ込んだナマケモノ。カムパネルラに導かれて危うく銀河鉄道に乗せられそうになるも、そこで作業は中断。だが次の日もその次の日も続く単純作業の徒労からついに悟りを開いたつもりが「魔境落ち」寸前の状態に陥…

妄想は加速するルサンチマン

トラブル続きで仕事が押して、印刷と出荷が間に合わなくなり、数日印刷所を手伝うことになった。わたしは当然、技術を必要としない業務をこなすことになる。箱詰めをしたり、専門の機械でシュリンク包装したり。 印刷業務というものは、ちょっと前までは、過…

走るなよ、といいたい。

勤労感謝の日。仕事が入るといわれていたので自宅待機していたら、急遽スケジュール変更となった。半日以上も無為に過ごしてしまい、「俺の時間を無駄にするなよ」と、『ヒート』のアルパチーノよろしくおもったが、まあ仕方ないのかと飲みに出かける。結局…

女性の強さについて

連日、強さについて考えている。このまえは主に男性的な強さだったことに気がついたので、せっかくだから女性的な「強さ」について考えている。まあ本当の強さに本来性別なんて関係の無いものだろうけれど、そこは敢えて。 とはいえ、男のわたしが、女性的な…

野球がわからない。

社長がキヨミヤ某の話題を唐突に話しかけてくる。ヒロシマが〜、と続いていたのでどうやら野球の話題とわかる。 そういえばおじさんが「皆さんご存知の〜」という勢いで野球の話題をふってくる風景、最近はみかけないが子どもの頃はなんとなく不思議におもっ…

カズオ・イシグロの印象

カズオ・イシグロ、ノーベル文学賞を受賞。 わたしにとってのノーベル文学賞は、絶対にハズレのないものすごい作家さんを世界中から紹介してくれる賞、という位置づけで毎回期待しているイベントだったので、すでに知っていて、それも売れっ子の作家さんがこ…

不思議の国のアリス症候群

大人になってからだが、この名称をはじめて聞いたとき、ストンと腑に落ちるところがあった。子どもの頃わたしはおそらく軽度な(軽度とか重度とかの線引きがあるのか怪しいが)「不思議の国のアリス症候群」だった。 ルイス・キャロルがどうだったかは知らな…

読書という孤独、あるいは冥界。

今週のお題「読書の秋」 「秋だから本を読みたい」なんて衝動に駆られたことはないし、なにか本を読みたいなぁ、と思い、ぼんやり書店を物色していて、「そうか、秋だからか」なんて、時節の気づきを不意に噛みしめたこともないけれど、この「お題」という企…

子どものいじめを大人はとめられない。かもしれない。

夏休み明けの9月1日は、子どもの自殺率が非常に高いらしい。高いどころか断トツでトップといってたかな。原因はおそらくいじめだろう。学校へ行かずにいられる期間をやり過ごして、それから自殺してしまうかと思うと、ものすごく痛ましい。 つらいことを先送…